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読書の秋♪
10月23日 朏
皆さん、こんにちは川口店の朏です
秋といえば、読書の秋と言うことなので、最近読んだ本の中で面白い本があったのでご紹介させていただきます
この、怪しさ満点の表紙をみてついつい買ってしまいました......
今回は、神田昌典の『非常識な成功法則』を読んで、僕が学んだことを書いていきたいと思います。
本書では、一般的な自己啓発書にありがちな、『人に感謝しましょう』とか、『前向きに生きよう』とか、耳触りの言い言葉は出てきません。
それこそ、『金を好きになれ』とか、『負の感情を利用しろ』とか、本のタイトルにあるように”非”常識的な発言もちらほら。正直、好き、嫌いが分かれる表現もあったりしますが、何と言いますか、商売人魂を感じるというか、著者の本音を感じると言いますが、僕は結構好きだったりします。
作中に出てきたもので、特に印象に残ったものをまとめてみたいと思います。
悪のエネルギーを活用する
成功の定義を、『金』と『心』の豊かさだとして、この両者を同時に得ようとするとジレンマに陥ってしまいます。『金が欲しい』『でも贅沢はいけない』といったように。
そこで著者は、『金』と『心』を切り離すことで、このジレンマに陥らないようにすべきだと言っています。金と心、まずは金を優先して、その後お金が豊かになったら、必死に心を豊かにするよう努力する。
金を優先するために、悪のエネルギーを活用すればいいと。悪のエネルギーとは何かというと、『嫉妬』『妬み』『怒り』といった、マイナスの感情のことです。
このマイナス感情を抱くことは、一般的に良くないとされていますが、実際問題、このマイナス感情は非常に強力なエネルギーを発揮する。『感謝』などの善のエネルギーがプラスのエネルギーだとして、悪のエネルギーはマイナスのエネルギー。
プラスとマイナスの違いはあれど、エネルギーとしての力強さは同じくらい大きなもの。この悪のエネルギーを利用して、一気に金銭的に豊かになる。
その後、金銭的な豊かさだけでなく、『心』、精神的にも豊かになれるようにする。目標を紙に書きだす。理由は潜在意識にインプットするため。
成功法則にありがちな、目標を紙に書きだす行為。
『目標を紙に書きだせば、成功するよ』
でも、なんで目標を紙に書きだしたら成功できるのか、それがずっと疑問でした。その理由について著者は、潜在意識にインプットするためだと説明しています。
どういうことなのか?脳みそは、質問をすれば、その答えを探すという能力を持っています。
例えば、目を閉じて『赤い服を着ている人は?』と質問してみる。目を開けると、赤い服を着た人の姿が目に飛び込んでくる。人の脳は、潜在意識で質問をしていて、その質問の答えを探し出す情報処理能力がある。
自分の目標(潜在意識での質問)を紙に書きだすことによって、その目標を達成するために必要な情報を、脳みそが集めだす。こうした理由から、目標を紙に書きだすことで成功できると説明しています。
長くなってしまいましたが、是非読んでみてください